有栖川有栖の長編ミステリ。
高知の山奥の外界から閉ざされた村に滞在する友人を連れ帰るべく、村を訪れた主人公一行。川の氾濫により分断された二つの村でそれぞれ殺人事件が起こる。
意外と面白かった。以前読んだ著者の作品はそれほど面白くなかったので、閉ざされた環境が好きなのか、主人公が学生くらいなのがちょうど良かったのか。
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1999/04/21
- メディア: 文庫
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