待ち人来る

マジュロに来て初めてのクリスマスはよめっこの友人・アヤコさんとその夫・ハカセがたくさんのお土産と共に来マ。滞在は中三日だったのでその間は在マ邦人を集めてバーベキューをしたり同じ環礁内の離島に遊びに行ったり家の裏の海に入ったりそれを木の葉でちょいと丸めてみたり、いや丸めはしませんけれどもとにかく盛り沢山な日程でした。
その日程の一つにせっかくキリスト教の国に来ているんだからクリスマス当夜に教会を覗いてみよう、というのがありまして、実際幾つかの教会が集まってクリスマスを祝うという教会に行ってきました。夜22時を回ってから家を出たのですが到着した時点でもまだ始まっておらず、しばらく待たされている間にJOCVの隊員さんたちと合流。その日本人集団で和んでいると、教会内にはお揃いの衣装を着た小〜高校生ぐらい(同じ学校の生徒らしい)の子供たちが男女別に並び、歌いかつ踊りながら入場。歌を続けつつ会場中央に整列した後は一列になって正面の十字架前へと向かい、用意されたカゴにお金を入れ、また元に戻る。これをぐるぐる繰り返し、飽きてきた頃にまたダンス。なんだかよくわからないといえばこれほどよくわからないものもないようにも思いますが、まあそれが伝統というものでしょう。その後私たちは0時を過ぎたあたりで帰りましたが、教会によってはこれを朝まで続けるところもあるそうです。ちなみにカゴにたまったお金は校長がもらうらしいです。本当によくわからん。