ちょっと運動しようとしたら脱水症状を起こした話。

今週のお題「怖い話」
 ちょうど今日、怖い体験をした。
 今日はお昼のほかに従業員からドーナツを2個もらい、おやつにドンタコスを食べ、さらにスコーンを一つと食べ過ぎていたので、家に帰ってから運動をしようと家の周りをぐるぐる歩いていた。1周150mくらいを6週回ったところでお腹が痛くなった。頑張って歩き続けてみたが腹痛は収まるどころか勢いを増していたのでウォーキングを中断してトイレに入った。
トイレに入ったところで目が回りだし、全身からすごい汗。はじめは酸欠かと思い深呼吸したりしていたが、状況は変わらず。むしろお腹は痛いしめまいというか体中が言うことを聞かない感じ。意識が朦朧としながらようやく「あ、これヤバイやつだ。」と気づいた。過去の経験では、このままだと気絶+失禁のコンボを達成(24年振り2回目)してしまう。
 そんなどこかの地方の商業高校みたいな実績を重ねたくはなかったので、やむなくトイレの中から救助を求めた。たぶん脱水症状だと思ったので、とりあえず水をもらい、便座に座ったまま水を一杯。便座に座ったまま飲み物をいただくのはこれが生涯初めてである。
 さらにお水をもう一杯。これでだいぶ目眩はだいぶおさまったが手の震えというか、ビリビリがおさまらない。外からは気遣ってくれる声が聞こえ、大丈夫、よくなった、と答えながら今しばらく回復を待つ。ちなみに当然ながらこの間全て便座に座った状態である。着ている服は汗でびっしょり。
 便座に座って耐えること約10分、ようやく立ち上がる気になったのでトイレを済ませて外に出ることができた。コータローからは「パパは結婚していてよかったねえ」と言われる。うるせえ。でもまあたしかにその通りではある。
 その後涼しい部屋で水分を補給しながら横になり、現在に至る。今はもう通常運転。熱中症だったんだろうか。怖いわー。