監督/脚本:ジェームズ・ガン(2014 米)
アベンジャーズで「知らない連中が活躍している!」と思った人たちメインの映画。70-80年代の音楽が印象的である。サノスもここから登場している。アベンジャーズが途中から宇宙に出てSFらしさを増すのは彼らが原因と思われる。
子供の頃にさらわれた地球人、アライグマ、敵の娘、入れ墨、木と、メンバーは大変個性的、問題解決策もまた個性的(ダンスで気をそらすとか)で面白いが、よその惑星等がガッツリと描かれたSF世界ではまずそっちが印象的だし、基準もどこにあるのかわからないので彼らの印象もだいぶ薄まって見える。
最期の場面ではまたもや次回作へと引きずる謎(クイルは地球人ではない!?)が提示されて劇終。もっとも宇宙船にさらわれる子供は多くはいないので、それが地球人でなくても驚きはしない。むしろグレン・クローズが出演している方が驚きである。
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- 発売日: 2018/04/04
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