この一年で 読んだけども様々な事情(主に怠惰)から感想を書くに至らなかった本の一覧をまとめて掲載してそのうらみを昇華させる。
時計にまつわるエッセイ。ちなみに右回りなのは日時計から来ているから。
纏足について詳しい。
孤独でいると良いことないよということを冗長に解説。
なにが謎と言って誰が埋葬されてるかわからないんだから謎だらけである。天皇陵の図があってわかりやすかった。ちなみに天皇陵の発掘は、どこかの国が文句つけてくる可能性がある限り、行われないでしょう。
伊丹十三のヨーロッパ滞在記。監督としてより俳優として有名だった時期もあるんですね。
ハンギング・ロックにピクニックに行く話。終始暗かった。特にひねりはない。
関ケ原前後の一部の武将の動きについて詳しい 。
有名無名いろいろあって面白かったが、そんなに“ヤバい書物”ではなかった。
実家にあった本で、骨の権威(たぶん)である著者による骨にまつわる読み物。実に面白い。 需要があるかどうか不明だが、目次は以下。
・北京人類の発見
・日本の洪積世人類
・人を食った話
・先史時代の戦い
・日本人の身体の歴史
・中尊寺のミイラ
・鎌倉の人骨群
・磯部の首塚
・石田三成の頭骨
・宮城内から発掘された人の骨
・徳川将軍の墓
・バラバラ事件の骨