ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

監督:マイケル・グランテージ(2016 英=米)
出演:コリン・ファースジュード・ロウニコール・キッドマン

1920年代のニューヨーク。敏腕編集者パーキンズ(コリン・ファース)は、F・スコット・フィッツジェラルドアーネスト・ヘミングウェイらの名著を世に送り出してきた。あるとき、彼は偶然手にした無名の作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の原稿を読んでいち早くその才能に気付く。パーキンズはウルフの陰になり日向になり支え続け……。(Yahoo!映画より)

 天才肌の偉人が周りに迷惑をかけながらも才能を見出され、日の当たる場所へ出て行ったかと思うと生活力の無さに拍車がかかって堕落していき、不遇な晩年を過ごすというのは伝記映画にありがちなパターンであると思うが、このパターンに名前はついてないんだろうか。私は周りに迷惑をかけている時点でイライラしてしまうし、人が死ぬのを見るのもあまり好きではないので、このパターンはあまり好きではないのだが、世間では一定の需要があるらしい。調子に乗って道を踏み外すあたりで快哉を叫んだりするのか。もっとも美男美女の順風満帆な人生を見せられてもそれはそれで面白くないか。
トマス・ウルフの名前は知っていた*1が、編集者の存在は知らなかった。英米諸国ではピンとくる名前なんだろうか。作品も読んだことはないのでおそらくだが、なかなか読み切るのが難しい手合いなのではないか。この手の読んでもピンとこないものは時代の成分が多いんだろうと勝手に納得している。 

 

*1:これでも一応英米文専攻なので