スパイダーマン:ホームカミング

監督:ジョン・ワッツ(2017 米)
出演:トム・ホランドマイケル・キートンジョン・ファヴローマリサ・トメイロバート・ダウニー・Jr

15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出し……。(Yahoo!映画より)

 スパイダーマンといえば「スパイダーマンスパイダーマン♪」のオープニングのアニメしか見たことはなく(どこで見たのかは不明)、バットマンの次くらいに暗いヒーローというイメージしかなかったが、『シビル・ウォー』からの流れで鑑賞。

 


Spiderman - Opening (1967)


結果期待を裏切る明るいノリで楽しかった。アイアンマンとも深くかかわっているのでトニー・スタークによるところも大きい。スパイダーマンは過去にも何本か映画があるが、路線変更して仕切り直しということなのだろう。上述OPのメロディーがアレンジされていたのも良かった。
敵役(最近ではヴィランというらしい)のマイケル・キートンはいかにもキレやすそうなオヤジで怖い。いつキレるかわからない。血圧高そう。ここだけ真剣。そのわりにやってることは規模が大きいようなせこいような、なんだかよくわからない悪党だった。こんなのが彼女の父親だったらさぞ大変な思いをするに違いない。
エンディングのラモーンズも良かった。Let's Danceの方が好きなんだけど、Blitzkrieg Bopはアイ!オー!レッツゴー!の掛け声が爽やかで、映画に似合っていた。