今回仕事でウォッジェ環礁へ行ってきました。7年くらい前にも行ったことはあるのですが、前回は数時間、今回は1週間の滞在。写真を撮ってきましたので紹介します。
今回はエア・マーシャルのドルニエで出発。
ここ数年、乗る機会が多い。写真はウォッジェの飛行場。
飛行機の窓から見たウォッジェ環礁南側。
日本軍の船が沈んでいるのが見える。
飛行場を降りてすぐ迎えてくれるプロペラ。
壁が剥がれ落ちそうな発電所。
こういう戦跡もあと10年もしたら崩壊してしまいそう。
発電所内部。
すごい大きさのエンジンが屋根を支えていた。
トーチカ。確か第三トーチカと呼んでいた気がする。数年前に砂山を崩したら中から出てきて、マーシャル人もびっくりしたらしい。
詳しい人によると当時のトーチカのドアは電動。その言葉を裏付けるべくすぐ近くに発電機があった。
中には火気注意の文字が。
こちらは第四トーチカ。
ちゃんと入り口に書いてありました。
落ちている銃弾が生々しい。
マーシャルでは数年前に不発弾が爆発して人が亡くなる事故も起きている。
今回見た中で一番大きい建物。たぶん爆弾の倉庫。
天井にはレールがついていた。
ちなみに中には人が住んでいます。
民家の脇にあった12.7センチ砲。
草をかき分けて進んだところに、
12.7センチ砲。
なにがなんだかわからないところに、
15センチ砲。
警察署の看板に砲弾。
民家と並んで魚雷置き場。
パンダナスの木の横に転がる水タンク。
というわけで、戦跡があちこちにゴロゴロしているウォッジェ環礁でした。今回の仕事はまだ続くらしいので、来年も行く予定。