奥田英朗の長編小説。中野ブロードウェイを走り回る小学生が南の島へ行く話。もしかして私のことですか?というくらい親近感のわく設定だった。何かちょっとスゴいものが見られるらしい、と大久保まで行くくだりは読んでいてニヤニヤしていたと思う。私の場合は杉山公園だったけど。家族で引っ越す南の島も八重山だったので、まあ異なる点は多々あったのだけども、とても爽やかに楽しく読むことができた。中野近辺出身者におすすめ。
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: 文庫
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