ラフカディオ・ハーンの短編集。
ハーンは日本の民話を母国に紹介したくて、話を集めてきては奥さんに読ませていたらしい。それも雰囲気が出ていないとダメ出しされていたそうなので、ハーンの功績の大半は奥さんに帰すると思う。
「牡丹灯籠」が特に面白かったが、なんとなく読む前から展開が読めていて、読み終わってから本棚に同じ本がもう一冊あることに気がついた。
- 作者: 小泉八雲,平川祐弘
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/06/05
- メディア: 文庫
- クリック: 54回
- この商品を含むブログ (36件) を見る