下町ロケット

池井戸潤の小説。
小型エンジンメーカーの社長がロケットエンジンの部品製造に携わる話。目先のお金よりもロケットへの部品供給という夢を追う姿が描かれるが、残念ながら始めから終わりまで予想を超える展開は無し。わざとやってるんだろうけど、教科書的な展開をこれだけ短くまとめてあるというのは逆にすごい。そういう小説が今の日本では求められてるんでしょうね。

下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット (小学館文庫)