閉じた本

ギルバート・アデアの長編小説。
事故で眼球を失った大作家が、自伝執筆のため口述筆記の助手を雇い入れる。執筆は順調に進むが、何かがおかしい……。彼は何者なのか? 会話と独白体のみで綴られた異色作。
という作品だが、なかなか緊迫した感じが出ていて面白かった。

閉じた本 (創元推理文庫)

閉じた本 (創元推理文庫)