すべてがFになる

森博嗣の長編ミステリ。
その昔両親を殺した天才少女が隔離されている研究所で再び殺人事件が!舞台が現実離れしているせいか、ふーん、へー、と読んでるうちに終ってしまった。結末はわりと驚きの真相で納得のいくものではあったけども、いまいち盛り上がらない感じ。
ちなみに読み終った次の日に、日本から来ていた取引先の人が「良かったら見てください」とDVDをくれたのだが、同じ『すべてがFになる』だった。ちょっと驚いた。

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)