ニコラス・クインの静かな世界

コリン・デクスターのミステリ。
難聴のクイン氏がその研ぎ澄まされた感覚で犯人を見つけ出すのかと思いきや、あっさりと死体で見つかったので驚いた。探偵役はモース警部で、前に読んだ作品と同じシリーズでした。
以前読んだ作家の別の作品なのだから同じシリーズであっても驚くにはあたらない、というか知っていて当然なのだけども、かなり前に購入した本だとそういうこともあるよね。作品自体は、登場人物は面白いんだけども話はそんなに面白くないので不思議な感じがする。もしかしたら前に読んだ作品も似たような感じだったからもう一冊読む気になったのかもしれない。

ニコラス・クインの静かな世界 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ニコラス・クインの静かな世界 (ハヤカワ・ミステリ文庫)