災厄の紳士

D・M・ディヴァインの長編推理小説
ジゴロが一攫千金に向けて気の強い美人令嬢を口説く、その目的は何か?という導入はあまり楽しいものではないが、サスペンス的な前半。視点を変えて推理小説的な後半。そこそこ面白いんだけども、あんまりぱっとしなかった印象。

災厄の紳士 (創元推理文庫)

災厄の紳士 (創元推理文庫)