骨と沈黙

レジナルド・ヒルの長編小説。
「この推理小説がすごい!」とかそういうのの大賞に選ばれた作品だったと思うが、残念ながら入っていけなかったという印象。翻訳のせいかなあ。入っていけないからなんだか長かった。聖史劇についてはさっぱり分からなかった上に、全く疑わしくない容疑者にいつまでも意地悪をする警部のキャラクターにも魅力を感じなかった。時代設定がいつなのかもわからなかったのも楽しめなかった理由かもしれない。もそっと古臭い方が好み。

骨と沈黙 (ハヤカワ ポケット ミステリ―ダルジール警視シリーズ)

骨と沈黙 (ハヤカワ ポケット ミステリ―ダルジール警視シリーズ)