おかしなことを聞くね

ローレンス・ブロックの短編集。表題作のほか19編収録。
短編小説といえば、私には星新一ショートショートが基本だが、考えてみれば星新一は海外の短編小説を読んでいるのだから全く関係ないこともない。
この短編小説も落とし方、作中人物の論理などに似たような雰囲気があった。「食いついた魚」とか。なので星新一好きにはおすすめ。