コララインとボタンの魔女

監督:ヘンリー・セリック(2009 米)
内容:引っ越したばかりの家でドアを見つける
ハルカがよく見るアニメのDVDの中で、CMが流れていて気になっていたのでDVDを買ってみた。もともとおどろおどろしいことはわかっていたので部屋を暗くして大音量で見ていたら、ハルカが泣きながら「もういやだ〜!!見ないー!!」と叫んだ。文字通り泣きが入ったので中断。子供には少し怖すぎたか。でも怖い場面で怖がるというのは話の筋を理解しているということで、大したものだと思う。
引越し先の家で両親に相手をしてもらえない少女が目先の楽しさに目を奪われているうちに罠に嵌る、という「おかしの家」のような説教臭い内容ではあるが、子供向けに徹することなくナンセンスな趣味をちりばめてあるあたりが『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と同じ感じで良かった。ちなみにてっきりティム・バートンが関わってると思っていたので「ティム・バートンらしい」と半可通ぶりを見せるところだったが、関わってなかった。ちゃんと調べて良かった。オススメ。