人間の手がまだ触れない

シェクリィの短編集。出てくるのは異星人、未来社会、ロボットというSFだが、オチが読めてしまうのが悲しい。同じSF短編集でもフレドリック・ブラウン星新一と比べると、バタくさく説教臭い上にオチにひねりがない。オチがわかっていても面白かったのは「七番目の犠牲」くらいかな。

人間の手がまだ触れない (ハヤカワ文庫SF)

人間の手がまだ触れない (ハヤカワ文庫SF)