停電

月曜日は休みなのでゆっくり寝るつもりだったのだが、エアコン業者が掃除をしにやってきた。最近エアコンから水が垂れるようになり、大抵は排水ホースを思いっきり吸えば詰まりが直るものなのだが、今回は治らなかったので来てもらったのだった。というわけで午前中は出かけるわけにも行かず、でかい修理の人(フィジー人。ラグビー好き。)が出入りする中でハルカと一緒に「くまのプーさん」を見て過ごす。
お昼を食べ終った頃にようやく修理も終り、さてなにかするか、というところで突然停電。とりあえず会社に電話して従業員に聞いてみたところ、どうやらこの停電は夕方までらしい。停電というものは突然やってくるものと相場が決まっているが、何度遭遇しても慣れるものではなく、ぼんやりと頭をめぐっていた予定がはっきりダメと理解するには未だに少し時間がかかる。とにかく夕方になるまで電気は使えないんだから、と諦めがついてからは窓際の明るいところで本を読んだり寝たりしていた。おかげで読みかけの本が片付いた。