物語がしっかりとしていたせいか大変面白く読めた。その物語に目がいってしまうが故に出来事を一面的にしか見れないようにさせるのはポアロ(クリスティ)作品の特長といってよいように思うが、この作品はそれが顕著。結末はそれほど意外ではない。
- 作者: アガサ・クリスティー,恩地三保子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/05/14
- メディア: 文庫
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物語がしっかりとしていたせいか大変面白く読めた。その物語に目がいってしまうが故に出来事を一面的にしか見れないようにさせるのはポアロ(クリスティ)作品の特長といってよいように思うが、この作品はそれが顕著。結末はそれほど意外ではない。