ナイルに死す

ポアロ、エジプトへ行くの巻。すぐ前に「三つの棺」を読んだせいかひどく読みやすかった。ついでにクリスティ作品の登場人物は他と比べて背景がしっかりしているせいか魅力的に見えることに気がついた。ヘイスティングスがその象徴。まあこれは長く続くシリーズ物の特長かもしれない。ちなみにそのヘイスティングスは今回は名前だけの登場だった。

ナイルに死す (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

ナイルに死す (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)