Xの悲劇

エラリー・クインが別名で発表した(らしい)推理小説。主人公は元俳優のおじいさん探偵。本格的な推理小説を読んだのは久しぶりのような気がするが、舞台がアメリカということで雰囲気としてしっくりとせず、まことに勝手ながら若干の減点。いわゆる本格的推理小説の舞台は英国に限ると思うのは私だけだろうか。逆にハードボイルドな小説はアメリカが似合うと思う偏見。
この他にも何冊か調達したのでしばらく推理小説月間になるかもしれない。

Xの悲劇 (創元推理文庫)

Xの悲劇 (創元推理文庫)