カーテン

ハワイで買った本。エルキュール・ポアロのシリーズは高校の時分に全部読んで誰かに差し上げたのだが、ブックオフなんかで一冊百円のを見つけると懐かしくなってまた買ってしまうという。
しかしこの作品はポアロの最期であり、タイトル通りポアロの幕なので読んでもさびしくなるだけなのを読み終わってから思い出した。買う時はヘイスティングスが出てるやつを、と思って選んだのだがそのヘイスティングスも年をとっており亡くなった妻を偲んでばかりだったりする。妻が出てきた作品は面白かったような気がするのでまた探して読んでみよう。