2007-06-30 上野介の忠臣蔵 本 歴史は視点を変えれば感じ方も変わるが、これはその最たるものの一つで、日本人の間に膾炙した「忠臣蔵」を、通常悪役とされる吉良上野介とその臣である清水一学を主人公に描いた話。上野介を善玉とするべく色色と努めているのはわかるし実際そうであった部分も多いのかもしれないが、若干弁護に走りすぎのきらいがある。でも面白かった。上野介の忠臣蔵作者: 清水義範出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る