2007-06-30 幻色江戸ごよみ 本 宮部みゆき 江戸時代を舞台に怖い話と人情話をうまく織り交ぜた作品集。闇=人外の世界、という考えが否定されなかった時代の、人の心の闇の部分を突いた話が多いというかほとんどで、個人的には結末をぼかしてある「庄助の夜着」が面白かった。幻色江戸ごよみ作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 1994/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る