孟嘗君1〜5

中国春秋時代?の名相・孟嘗君のお話。宮城谷昌光の本は初めて読んだが前半は孟嘗君とは別の話で、というか出てきてはいるし面白いのだが、主人公は育ての親で一体いつになったら孟嘗君が出てくるのかと勝手にハラハラしていたが5冊目にはいる頃からトントントーンと出てきたのでほっとした。
しかし私はこれまで春秋戦国時代らへんの話は全くと言ってよいほど読んでいなかったわけですけれども、それはひとつにはこの時代の人たちは一国にとどまらず彼方此方で活躍するので掴めなくなったりするからで読んでみればやはり楽しい。

孟嘗君(1) (講談社文庫)

孟嘗君(1) (講談社文庫)