国立

今日は珍しく国立のエクセルシオールなんぞで待ち合わせ。あと一時間ばかり時間を潰さなくてはならないわけですがそんなことはどうでもよくて、今まで私の興味は向かいの三人連れに注がれていました。
正確には日本人とどこの出身かは知らないが外人さんの二人連れ(いずれも女性)と、衿幅15センチはあろうかという存在感ありまくりの衿のシャツを着た明らかに怪しい感じのオッサン一名。このオッサンが二人の女性にどういうわけだか宗教の話を一方的にまくし立てている。聞こえてくる「タオ」とか「仏様」とかそのへんの言葉を繋ぎあわせて考えてみるに、オッサンどうやら仏教が世界に冠たる素晴らしい宗教であることを伝えたいらしいのだが、明らかに二人はドン引きのご様子。オッサンは「現代人は感情に動かされてる」「この出会いを大切にしたい」「(自分とその外人さんが?)またいつか会えるから心配しないで」というようなことを散散語った後、満足げに立ち去っていきました。外人さんの眼は明らかにまた出会うことを心配しているように見えましたがそれは私だけでしょうか。