James Cotton@コットンクラブ

日付が変わりましたがスーパーハーピストJames Cottonのライブ。これで二度目。会場のコットンクラブは前回のブルーノートより狭い上に最前列のテーブルで、ギターの日本人(ショー・キクタ?)の目の前だった。
それでひたすらギターを見つめていたわけですが、当然ながら上手い。もう大変上手い。ただどうして上手い人はジャズっぽい方向へ行ってしまうんだろうか疑問。まあその人の好みなんでしょうが、どうもカッコイイ路線にいかない理由がわからない。難しい方が楽しいということなのか。
本命のJames Cottonは相変わらずデブデブで音もぶっとい。同行のミスタいわくフレーズは真似できるが音は真似できないそうな。そらそうだ。あと太っているのもあってステージにいる間はほとんど座りっぱなしなわけですけども、ちょっと立ち上がっただけで会場がわくんだからずるいというかなんというか、まあ楽しいだろうなあと。見てる側も楽しかったですけど。
ただ本人の演奏はアンコール含めても一時間弱。これで8000円は高いよなあと思いつつ、まあこれで最期かもしれないし、という若干不謹慎な気持ちで会場を出ました。