梅田の紀伊国屋で購入。赤報隊の相楽総三の純粋というか青くさいまでの関東草莽の志を遂げようとする話。京と江戸の温度差をしつこく語ったり、尊王・佐幕で幕末を語っていない点は新しくて良いが、清水の次郎長から坂本竜馬まで幕末の有名人のほとんどに会ってるてのはどうなんだろう。初・北方謙三なだけにどこまで本当かよくわからない。相楽総三についてよく知らないのでもう少し詳しく知りたいところ。
- 作者: 北方謙三
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 文庫
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