言葉遣い

メールを書いている時は当然乍相手の顔は見えない。私の場合、相手が親しいとついつい言葉遣いが乱暴になるようで、怒っているように思われることが多いらしい。本人は至って温厚かつ冷静なので、全く不本意な話だ。
高校の友達に、同じ大学の同じ学部に入りながら違うクラスになってしまったNというのがいる。彼のクラスの授業で、つまらない単語の読み間違いをしたのがいたので、軽い気持ちで「バカでー」と笑ったところ、周囲から「N君きついこと言うね」と非難されてしまったそうだ。
何が言いたいのかというとつまり自分が考えていることを相手に伝えるのは難しいという話で、Nの場合は結局卒業するまで周りから「N君」としか呼ばれなかったのであまり良い例ではないが、とにかく私は口が悪いので気をつけよう、周りは私の口の悪さを理解しよう、と言いたいのであった。
つい先日もリーダーのあまりのやる気のないメールに腹を立てていたのだが、よく考えたらリーダーはそんなことに敏感な人ではないので察しろという方が無理なのかもしれないという気持ちになった。つまり怒っているけど怒っていないからリーダーはこれを見たらメールの一本でも送ってくるといい。ライブは来週ですぞ。