スターダスト・メモリー

監督/出演:ウディ・アレン(1980 アメリカ)
内容:世界に絶望した映画監督が再び人生に意味を見出すまで
フェリーニへのオマージュだ何だと言われてもフェリーニの映画は見たことないのでよくわかりませんが、とにかくウディ・アレン本人は最高傑作だといってます。

「ぼくらはたくさんの孤独な人たちと列車に乗っていて、列車がどこへ向かっているのかも判らない。ひょっとしたらはじめと同じゴミ捨て場かもしれない。でも前に考えていたほどそれはひどくないんだ。それはぼくらがお互いのことが好きで、笑いがあったり親密だからなんだ。そしてすべてはもっとのりこえやすいんだ」

このセリフこそこの映画の、引いては彼の映画の根幹ではないでしょうか。