出久根達郎の自伝小説。3の2。これでようやく3冊全部読めた。 主な内容は中学を出て古書店に勤めるようになった著者が、他の店の同じような立場の書店員と始めた勉強会の顛末で、特別に甘い話は無いのだが、なんとなく甘酸っぱい気持ちにさせてくれる。 とか…
こういうのはなんていうんだ。研究書というほどマニアックでもないんだけども。さまざまな形で描かれた「ひとつ家伝説」が、どのようにして生まれ変化してきたかを明らかにする本。 猟奇的な話というのはいつの時代も一定の支持を得るものらしい。殺し合いが…
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