2009-12-18から1日間の記事一覧

イメージと読みの将棋観

さまざまな局面についてトッププロ5人(当時。藤井猛が今でもトッププロと呼べるかどうかは知らない。)に聞いてみました、という一冊。いろいろ異なる見解を読むことができるので楽しい。特に江戸時代の棋譜については一度並べてみたい。 ところで最近将棋…

姑獲鳥の夏

京極夏彦のデビュー作。 20箇月も妊娠している女という話を皮切りに、次次と発覚する医師失踪事件、産婦人科での新生児失踪事件等等がラストへ向けて渦巻くように一つにまとまっていく。そのまとめ方が上手というかきれいにまとまっていると思う。推理小説は…