2009-09-01から1日間の記事一覧

漱石を読みなおす

漱石のいろいろな作品を通じての文学鑑賞。読んでない作品についてはまた後で読むつもり。 こういう文学研究を読むといつも思うのが、作品発表当時にここまで掘り下げて読んだ人がいたのか?という点と、本当に作者はそこまで意図していたのか?という点。前…

将棋の子

元「将棋世界」編集長が見た奨励会から消えていった人たちを描いたノンフィクション。奨励会がプロになる人を選別するだけの機関ではないことを発見する著者に、将棋への愛情を感じる。将棋の子 (講談社文庫)作者: 大崎善生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2…

楽毅

諸葛亮が手本としたといわれる紀元前3世紀頃の名将・楽毅の生涯。中山国滅亡から斉に攻め込む辺りが面白かった。 宮城谷作品の主人公は清廉潔白な人であることが多く、それに対して悪役はいつもどうしてそこまで能無しなのか!というぐらいの悪役で、楽毅で…